小学3年生2学期。
ぐらの不登校を受け入れる覚悟をした私。
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しかし、ぐらの心は複雑でした。
行きたくないけど、
行かなくてはいけないのが学校。
その考えが抜けません。
(現在小6、いまだに抜けきれていません。)
これはもう、私が引きずって登校させたその結果だと
受け止めています。。。
そして、
「行かないといけない学校に、
行かれない自分はダメな子」
「どうせ自分は・・・」
「自分なんて・・・」
自己肯定感が暴落していました。
相談員さんが予告してくれた
「不登校を受け入れる期間、生活が乱れるかも」
の到来です。
みんなから置いて行かれるような、仲間外れのような、孤独な気持ちが
大きくなっていきます。
みんなからどう思われるんだろう。そんな気持ちもあったようでした。
だけど、行かれない。
小学三年生の子が、周りと違う生活をする自分を受け入れる・・
「不登校になる勇気」
どれだけの勇気が必要か。。。
私も大多数にいると安心するタイプなので、
ぐらの気持ちは共感できました。
だけど、いままで散々引きずってでも登校させていた私が
「だいじょうぶだよ」
「たいしたことじゃない」
「ゆっくりでいいんだよ」
といったところで、効果は薄。
登校に関しては、ママはぐらを嫌なところ(学校)に連れていく
「敵」になってしまっていたので。
相談室の相談員さんや、学校の先生に相談したところ、
放課後登校を試してみることにしました。
「放課後、みんなが帰ったあとに、先生のところに行ってみる?」
と声をかけると、
ぐらは安心したように「行く」と言いました。
放課後、母子登校しました。
自分で靴をはきました。
自分でランドセルを背負いました。
自分の足で歩きました。
行きたくなかったから やらなかっただけで、
やればできるのでした。。。