ぐらとママは「ヨシタケシンスケ」さんの本が大好きです。
少ない言葉で、読み終えたあとに、深く考える時間が持てるのが好きです。
深い内容だったとしても、クスッと笑えてしまう、その視点が好きです。
ぐらと一緒に読んで、そのあとに話し合う時間が好きです。
自分の気持ちやその時の状況によって、考えることが違ってくるのも
何度も読める面白さです。
今回は「にげて さがして」という本を読みました。
ひどいひとからにげて、
たいせつなひと、たいせつななにかを さがしにいこう
という本です。
私はぐらが、
学校行きたくない。
学校ってやめられないの?
など「にげたい」気持ち訴えていたぐらに「にげるな」と言っていました。
あの頃の私に言ってあげたいこと、今はたくさんあります。
本の中で
きみといっしょに ゲラゲラわらってくれるひとは かならずいる。
そのひとも きっときみを さがしている。
と、あります。
「自分も誰かにとって必要な人」
そう思うことって、もっと自分を大切にしたり、
勇気が持てたり、大きな力になります。
ぐらも(ぐりも)、この先きっと出逢えるはず。
すぐにはみつからないかも知れないけど、
探すことをやめないように、
さがし続け、動き続けていってほしい。
そして、素敵な出逢いを大切にして欲しいと思いました。
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