ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

ぐらの 発達検査

次男ぐらのお話です。

ぐらが登校渋りをするようになって、
しばらくして、校長先生からお話がありました。
「医療の観点から診てもらってもいいかも知れません。」
小児心療内科の受診を勧められたのでした。

ある病院を受診しました。
「登校渋りになって3ヶ月です」と状況を話した時、
先生は言いました。

まだ3ヶ月なんですね」

まだ?
違和感・・・

長い3ヶ月でした」

と、伝えると

「あ。そうですよね」

と共感してくれましたが😑
私的には、登校を渋る。泣く。暴れる。毎日毎日そんな状況の3か月、とても苦しかったのに。
たった一言で、色々な感情がぐるぐるしてしまう、私もかなり不安定でした。
ぐらとの会話もほんの少しで「それで何かわかるの?」と、モヤモヤして終わりました。
(病院がどうというより、きっと、私自身が冷静でなかったのかも知れませんが。)

発達検査(WISC Ⅳ)の予約をしました。

その検査予約をしたすぐあと、今度は学校に、
臨床心理士の先生がぐらの様子を見に来てくれることになりました。
(正確にはぐらともう一人心配な子がいたようで、2人の様子を見に来てくれていました。)

保健室登校から教室に行っていたその日、
約3時間、ぐらの授業中と休み時間の様子などをみて頂き、
その後保護者面談をしてくれました。

臨床心理士の先生のお話では
まず 
「ぐらくんは、気が小〰️さい子なんだなー。
それで、不安が大きそうだね。」

と言われました。

・幼稚園や一年生頃までは、大人に守られている安心感で過ごせていたのだろう。
・社会性は身についている。特に問題ない!
・発達の検査や個別支援は必要ない!(予約していると話すと、「キャンセルしなさい」と)
・学校に行きたくないのは、彼の中で、よーっぽどのことがあったのだろう。
・手が出てしまうのは、自分を守るため。
・相談室だとか、病院だとか、あちこち連れ回したらダメ。
・心配しない!!!
と言われました。
今ならわかる気がします。
私の心配が強すぎることへのケアと、
「子どもを信じなさい」ということだったように思います。
さらに
「不安が大きい子は、言葉だけでなく、
背中を擦ってあげたり、頭をポンポンとしてあげたり、触れてあげることで安心が増す。
甘えたり、赤ちゃん返りのようなこともあるけど、
そこからまた、育てていけばいい!」
と言われました。
そして帰り際、笑顔で
「病院、キャンセルだよ!!😉」

とても穏やかな、ベテランのおじいちゃん先生(←失礼)で、丁寧に説明して下さいました。
ですが当時の私は、その説明を受け入れつつも、
強い心配から、

え、ほんと??ほんとなの??
病院キャンセルって??

学校の先生は、受診を勧める。
心理士の先生は、必要ないという。

何が何やら
どうしたら良いのか、分かりませんでした。
大混乱です。
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でも、何もしないでいることって、とても怖くて、とても不安で。

悩んだ結果、その後も、相談室に連れて行き、
予定通りに発達検査も受けさせ、
病院にも連れていってしまいました。。。

怖がるぐらを病院に連れていき、
嫌々ながらも、なんとか検査を受け終えました。

発達検査WISC-Ⅳでは
「言語理解」
「知覚推理」
「ワーキングメモリー」
「処理速度」
の4項目があります。

ぐらはどれも平均~平均より上という結果ではありましたが
「言語理解」と「ワーキングメモリ」にがありました。
発達に凹凸があるというものでした。

数値的には、ものすごい差ではなく、
「困難に感じる子もいれば、気づかずに生活している子もいるくらい」の凹凸数値のようなのですが(微妙・・・)、ぐらは、困難に感じている子なのだと認識しました。
この凹凸=発達障がいの診断にはならなかったのですが、
知れて良かったと思いました。

当時はまだ、学校で先生からの一斉指示が通らないというようなことはなかったのですが、
この先「ワーキングメモリの弱さ」で起こり得る困りごとの説明を受けました。
すでに「あるある」ということもあったので、対処法を考えたりしながら、
環境を整えてあげる必要があると思いました。

前回の発達検査から、3年。
今年、再度発達の検査を受けることにしました。
この3年間のぐらの成長は、前回よりも顕著に凹凸が表れるのではないかとも感じています。
私たち親も、ぐら本人も、落ち着いて受け入れられるようになっているので、
中学進学に向けて、最新のぐら情報を知っておきたいと思います。
そして、ぐらが自分自身で、得意や苦手、不安に思うポイント、その対処法など
自己理解を深めるられることが大事になっていくと思うので、
ぐらが安心して過ごせる環境を、一緒に考えていきたいと思っています。