ぐらの、小学4年生ラストと5年生スタートは、一斉休校期間でした。
(同時に、通っている適応指導教室も閉室になりました。)
ぐらは、普段からお家学習メインなので、特に休校だからといって生活リズムが大きく乱れることはありませんでした。
学校からの宿題があまりなかったので、いつもやっているチャレンジタッチと、毎日「雲」の様子を観察したり、日記を書いたり、読書をしたり、簡単にできることを続けていました。
(そして、やることやったら、ゲームもたっぷり。)
この休校期間、ぐらは、登校のストレスなく過ごすことができていました。
(コロナに関しては敏感で、不安が大きくなってしまったのですが。)
休校の後半、市がYouTubeで動画授業を配信しました。
強制ではなかったのですが、ぐらはその動画授業を楽しく受けられていました。
登校することや教室に入ること自体が困難になってしまっているぐらにとって、
「配信授業」は合っているのでは?と気づきました!!
・途中で、席を立ちたくなったら、一時停止!
・喋りたくなったら一時停止!
・聞き取れなかったら、戻れる!
・一度で理解できなければ、戻れる!
・何より、安心の「お家」!
これ、アリかも!?
休校期間が終わると、市の配信授業も終わってしまいました。
その後、スタディサプリという動画配信授業を始めることにしました。
スタディサプリは、1コマ10分前後の動画が4~5コマで1講座になっています。
動画の授業は一方的なので、学校の授業の代わりと考えてしまうと、他の子の意見が直接聞けないというデメリットもありますが、逆にいえば要点がまとめられていて、テンポよく、サクサク進んでいきます。
また、学校のように、先生が黒板に書いたことを写す板書の作業がありません。
テキストは、穴埋め式になってるので、要点だけを書きこめばいいのです。
ぐらにとっては、その点も合っているようでした。
動画の中の先生が
「さぁ、この問題、何番だと思うかな?」
などと質問形式で聞いてくると
パソコンに向かって
「➁番!!」
とか答えてしまうぐらが、なんとも可愛くて(笑)
また、理科の実験を観ながら
「勉強って楽しい!」
と言ったことがありました。
これはチャンス!!
学力を上げることが目的ではなくて、
「先生(人)から学ぶ」という授業の時間を少しだけ確保したおきたかったのです。
ただスタサプはぐらの学校の教科書に沿っていないので、学校のテストを受けているぐらにとっては、教科によっては難しい点もありました。
それを補うのがチャレンジタッチ!こちらは、教科書に沿っているので、有難い。
さらに、図形の問題などは、立体的な映像で説明された方がぐらにはわかりやすいようでした。問題数も少ないので、無理なく続けられるのも魅力です。
授業に出られない分はスタサプ、
家庭学習は今まで通りチャレンジタッチ
の、いいとこどりで、スタサプとチャレンジタッチ、両立でいくことにしたのでした。
(注)無理矢理ではなく、ぐら本人が決めました😁
ぐらにとってのスタサプは、授業に出られないことの劣等感を回避してくれるものでもあったように感じました。