ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

ぐらの 時間割 

ぐらは、学校、通級指導教室、適応指導教室と平日の昼間3ヶ所に通っています。

学校に行きずらい子だけど、気づけば多忙です(笑)

学校と適応指導教室は毎日併用です。

そこに週に1日、通級指導教室が入り、3か所になる日もあります。

さらに「6時間目は学校に戻る!」と言うこともあります。

でも、元気があるからこその忙しさ!だと思っているので、送迎の苦痛はありません。

「うちの子売れっ子だから、マネージャーも忙しいわ~」

という気持ちでいます(笑) 

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在籍小学校

担任の先生は金曜日に翌週の一週間の時間割を学級通信でくれます。
これは、ぐらの為の対策ではなく、先生のスタイルとのことです。
内容(単元や、テスト予定など)まで書かれているので、ぐらは見通しが立てやすくなり、とても助かっています。
また私も、授業でどのあたりの単元まで進んでいるのかが分かりやすいので、ぐらの家庭学習が進めやすくて助かっています。

その時間割を見て、翌週一週間の予定を立てます。
どの授業に出るかを自分で決めます。

自分で決めた一週間の予定を先生に渡し、共有してもらいます。
6年生になった今は、1~3時間ほど毎日授業に出ることを目標にしています。

基本的に1時間目には登校するようにしていますが、2時間目からという日もあります。

ただ最近は、疲れてるな、頑張りすぎてるな、と ぐらを見て感じた時は

「来週はゆっくりいこうか」と声をかけ、予定を組む時点でブレーキをかけることもあります。
自分で自分のストレスをコントロールして、予定を組むことが出来るようになれば良いなぁと思うのですが、なかなかまだ難しい部分もあるので、ぐらの疲れや頑張りすぎを感じたら周りがブレーキをかけていくことも必要かなと思っています。先回りしない方がいいのかも知れないのですが、予定通りに動けることや予定通りにこなせたという達成感も大事かなと考えています。

また、無理に行かせても戦闘態勢になり、授業どころではなくなることも、学んでいるので。

本人は時間数をノルマ化して考えがちなのですが、

時間数よりも落ち着いた気持ちで授業を受けることに重点を置いていきたいと思っています。

 
最初の頃は予定してても直前で「やっぱり無理」が多くあったので、

私もそのたびに振り回され感があり、平常心を保つのが大変でしたが、

今はほぼ予定通りに行けるので、送迎もだいぶ楽になりました。

この頃を思えば、なんてことありません。

ぐらの登校渋り 闘い編 - ぐりとぐらとママのきろく


そうはいっても、一時間目だけで帰る日は朝8時45分に送り、9時半に迎えに行きます。これは、学校まで近い(約3分)からできることかも知れません。

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家庭学習

学校から帰宅後は、家庭学習の時間です。

2時間目に登校する日は、登校前に家庭学習を終わらせます。

以前のブログで、スタディサプリのお話をしましたが、

 ↓

ぐらの 一斉休校で気づいたこと - ぐりとぐらとママのきろく

スタサプで授業を1日1講座(45分前後)チャレンジタッチを2チャレ(2コマ)頑張っていました。

ただ、小5の三学期から、2時間+休み時間を学校で過ごせる日も多くなってきた辺りから、スタサプの時間を確保することが困難になっていきました。

正確に言うと、時間はあります。

休み時間まで過ごしても11時前には帰宅するので、時間はたっぷりあります。

すぐに動けばすべてお昼までには終われます。

でもぐらは、学校から帰宅すると、疲れてしまい、まずソファにだら~と滑り込み、そこから、ぬいぐるみを抱っこしてボケーーーっとしたり、ネットフリックスでアニメを見たりして気力を回復する時間を確保する必要があるのです。

ぐらは、学校にいる時間が長くなると、この気力回復の時間も長くなりました

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学校で少しですが授業を受けられることができるようになってきたことや、

学校から1人一台のパソコンが配布され、今後家庭学習にも活用していけるということから、スタサプは7か月ほど続けましたが、退会することにしました。

その後、わからない単元がある時は、

「とある男が授業をしてみた」YouTubeにお世話になることもあります。

チャレンジタッチは、無理なく進められるので、今まで通り続けています。

 

ランチ

以前は、お昼を持って適応指導教室に行っていたのですが、

こちらも小5の3学期、学校時間が長くなり、気力回復の時間、インターバルが長くなったことから、家で食べるようになりました。

学校給食は、小3の冬ごろに止めてもらいました。

もともと偏食もあり、給食が苦手だったぐら。

先生の方から、

「給食費、もったいないので止める手続きしませんか?再開はいつでもできますし、突然食べるということになったら食べてもらって、あとから請求させてもらう形にしますので。」

と言ってもらいました。

この、給食ストップは、学校によって対応に差があるので、ぐらの学校のこの(

後から請求の)対応は稀かもしれません。

もしかしたら、ぐらは偏食で、たいした量を食べないからかもしれません。

ちなみに突然食べると言って「後から請求」に至ったことは一度もありません。

学校は苦手だけど給食は好きという子は、なかなか給食を止めるタイミングが難しいと思います。先生も「給食だけでも」と声を掛けてくれることが多いので。

献立表を見て、この日とこの日に食べると指定して、その分だけ支払うという形や、

食べる曜日を決めて、その分だけ支払うという形、いろいろと対応してもらえている子もいるようです。

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適応指導教室 

適応指導教室についてのブログはこちら

ぐらの適応指導教室 - ぐりとぐらとママのきろく

今は、お昼を食べてから、適応指導教室へ行っています。

約2時間前後、過ごしてきます。

先日は、2時間ぶっ続けドッジボール(しかも人数が少ないので動きっぱなし)という過酷でありとっても盛り上がった日もありました(笑)

お迎えに行くと、みんなヘトヘトになりながら、爽快な顔をしていました。

思い切り体を動かして、思い切り笑い合う、それだけで十分!

学校ではなかなか体験できないので、本当に有難いです。

 6時間目の授業に再登校を予定している日は、30分や1時間しか滞在時間がなくなるのですが、それでも行きます。

先日は、時間がなさ過ぎて「ちょっと挨拶だけしてくる!」と教室に行き、

先生とお友達に挨拶だけして「また明日ね」と帰宅しました。

学校を頑張るためのパワーをもらえているのかも知れません。

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通級指導教室

 通級指導教室についてのブログはこちら

ぐらの 通級指導教室 - ぐりとぐらとママのきろく

週に一日、2時間の授業を受けています。

通級指導教室のある日は、

1時間目 在籍校での授業

帰宅後、通級の小学校へ移動

3~4時間目 通級指導授業

車内でお昼を食べる

適応指導教室で30分~1時間ほど過ごす

帰宅後、チャレンジタッチ

6時間目 在籍校での授業

と、この日はマネージャー(送迎)もバタバタです。

 この日ばかりは、気力回復の時間も短めになってしまうのですが、

(6時間目に)再登校の前は30分はお家時間(=休息)が欲しいというので、

しっかり確保し、ゆっくりしてから再登校しています。

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ぐらは、学校という大きな集団が得意ではありません。

学習は今のところ家庭でも大きな遅れなくできています。

ただ、大きな集団にいることで自分の困りごとが見えてきたり、どうサポートしてもらえれば参加できるのか、など課題と対処が見えてくることがあります。

集団でこそ学べること、体験できることもあります。

学校は、ぐららしさを失わない程度の無理のない時間を過ごせれば充分かなと思っています。

そして、適応指導教室という小集団では、楽しく過ごせているので、有難い居場所です。もちろん、子ども同士が集まる場なので、時には喧嘩もありますが、それも学び。

常に先生の目があるので(しかもとても理解のある素敵な先生です)安心です。

 

 ぐらは、ぐらの時間割で頑張っています。