子どもが登校渋りをするようになった当初、私は
教育相談、不登校相談、などに足を運びました。
どちらも、子どもの現状をお話して、どうしていくか?といった
子ども主体の相談をさせてもらっていました。
多くの不登校児の対応経験から、アドバイスをもらい、
それが道しるべとなりました。
少し生活リズムが落ち着いてきた頃に私は、
私自身のカウンセリングを受けてみたくなり、
あるセラピーを受けました。
これは、子どものことで悩んでいる自分が主体です。
このセラピーを受けたことで私は、ようやく課題の分離
ということができ、とても心が楽になって、結果として
子どものサポート役として、できることを冷静に考えられるようになりました。
(そのお話はまたいつか、書いてみたいです)
そして先日は、とあるご縁から、
子育て心理学協会インストラクター・ななせここねさん
の子育てカウンセリングのモニターをさせて頂く機会に恵まれ、
カウンセリングをして頂きました。
以前のセラピーでの経験から、
私自身のカウンセリングということが
嬉しくて、その日を楽しみにしていました。
ここねさんは、とても温かい方で、
私のとりとめのない話も
すべて共感してくれて、さらにそこから
きちんとポイントを拾ってくれて、
心の中を整理してくれたような
そんな感覚になりました。
私の心にすっと入ってきた
「ココロ貯金」のおはなし。
ひとりに1つ、ココロの貯金箱があって
愛情という貯金をザクザク貯めていこう!
ココロ貯金が貯まると、子どもが変わる。
という、子育ての「コツ」をご伝授頂きました!!
(詳しくは、ここねさんのブログをどうぞ ↑ )
- 気持ちを聴く
- 触れる
- 認める(ほめる)
と、お話頂いたのですが、その中で
私が特に興味深かったのが
「認める(ほめる)」についてです。
「ぐらの取り扱い説明書」があったら
「注意は優しく、ほめて動かす」と書いてあるはず!
というくらい、ぐらは、ほめられたいタイプです。
でも、幼児期に比べ、小6になると、ほめポイントが見えずらくなってきて、
目を凝らして探してるつもりでも、ツッコミどころばかりが目についてしまいます。
一人で着替えて、当たり前。(グローゼット開けっ放し~!)
1人でご飯食べて、当たり前。(偏食~。野菜食べて~。)
お片付けして、当たり前。(それで片づけたつもり~?!)
宿題やって、当たり前。(言われなくてもやって~。)
それでも、ぐらは強く注意してやらせても、
余計に時間がかかったり、逆にややこしいことになります。
ほめて動かす。ほめて育てる。方が、断然効率がいい。
というところまでは私も、ぐらの取り扱い学習済みです。
ですが私も、自分に余裕がないと、ついつい強く言ってしまって
失敗することがあります。(←人間だもの)
余裕がない=私のココロ貯金が減っている!
といわれ、そういうことかと納得!!
子どもも親も、ココロ貯金がたっぷり貯まったいたら、
円滑ですね。
ココロ貯金が理解できました。
さて、ほめポイントが見つけずらいお年頃のぐら、
無理矢理ほめてみたところで、
どこかわざとらしくなってしまったり・・・。
そんなお話から、そんな時は、
認めればいい
とアドバイスを頂きました。
認めるとは??
いろいろと方法はあると思いますが、
とても簡単な方法を1つご伝授頂きました!
それは、
子どもの存在そのものを認めること。
名前を呼ぶ
ということだそうです。
確かに名前は、その子だけのもの。
ぐりもぐらも、それぞれお腹の中にいる頃から、
あれかな、これかな、って考えて、愛情たっぷりに名付けた大事なものです。
その大事な名前を、たくさん呼んであげたらいいそうです。
なまえ+あいさつ♡
「おはよう!」より「ぐら、おはよう♡」
「いってらっしゃい」より「ぐら、いってらっしゃい♡」
「おかえり!」より「ぐら、おかえり♡」
「おつかれさま」より「ぐら、おつかれさま♡」
「おやすみ」より「ぐら、おやすみ♡」
というように、名前+〇〇で声掛けすれば良いだけ。
それだけで、ココロ貯金が貯まっていくそう!
それなら簡単!!すぐにでも実践できます。
と、私はさっそく試してみることにしました。
さて、どんなことになるのでしょうか。
実験結果は、次回に。