ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

ぐらの 夏休み!

小学生次男ぐら。

無事に6年生1学期を終了しました!!

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とーっても濃い1学期でした💨

んまぁ~それはそれは、いろいろありました😁

登校渋りはそこそこ落ち着きましたが、

「行きたくないなぁ」と、

ずどーんと重たい気持ちを引きずって

登校した日も少なくありません。

だけど、登校の足が止まることはなく

自分の足で歩いて登校しました。

=自分の意志で登校したということ。

行きたくないけど、頑張りたい気持ちがあったこと、しっかり伝わっていました!

1日だけ「のどに何か詰まっている感じがする」

と訴えてきたことがあり、このご時世のため、休ませた日がありました。

欠席はこの1日だけ。

学校と適応指導教室へ、おやすみの連絡をすると、楽になったので、

気持ちからきていたのかな。

 

4月のスタート時、

「6年生は毎日2~3時間学校がんばる」と自分で目標をたてました。

有言実行!当初は3時間頑張っていました。

でも、ぐらにとって、新しい環境の中で3時間を過ごすということは、

決して楽なことではなく、ストレスがかかり、

気持ちも荒れてしまうことがありました。

すると、小さなことでもトラブルになります。

お友達とケンカになったこともありました。

謝ったり謝られたり、、、

ケンカに関係ないお友達にぶつかってしまい、

とにかく謝罪ということもありました。

脱走しそうになり、緊急お迎え連絡がきたことも1度や2度ではありません。

先生とケンカになったこともありました!!

ぐらと先生のケンカは(あえてケンカと言います😁)

ちょっとした気持ちのスレ違い。

先生も本気で向き合ってくれているだけに、

気持ちが先走ってしまったり、

ぐらもぐらで、先生の言葉を聞き入れる余裕がなく、

逃げ出したくなってしまいます。

お迎えに行くと、プンプン怒っている2人(笑)

え??ケンカ?なんで??

と思いながらも、さすがに二人とも真剣だったので、

私も真面目な顔でぐらを引き取り帰宅。

その後先生が連絡をくれ、

「今日は私が対応を間違えました。失敗しました。申し訳ありませんでした。」

と状況を説明してくれました。

素直で素敵な先生だと思いました。

私だって、ぐらを理解しているつもりでも対応を間違えることがあります。

先生だって当然あると思います。

そんな時は私がフォローです。

お互いの気持ちを通訳することに徹しました。

先生へは、「ぐらは、こういう気持ちだったそうです。」

ぐらへは、「先生は、こういうことを伝えたかったんだって。」

 先生とぐらは、これだけで和解できました。

 

なんだかんだ、ぐらは先生が好きで頼りにしていることを私は知っているし、

有難いことに先生も、発達について勉強してくれていて、ぐら自身についても、

理解しようとして下さっているのが十分に伝わってきます。

本当に有難い限りです。

 

ぐらは、自分で決めたことを守りたがるので、

荒れた日々でも3時間頑張ろうとしました。

「疲れてる時は、1時間でも2時間でもいいんじゃない?」

と私はブレーキを掛けました。

先生とも「時間数にこだわるより「量より質」で、落ち着いて過ごせる

ことを優先させたい」と相談し、

翌週からしばらく1時間だけの登校にしました。

1週間、2週間、、なかなか1時間から、

増やそうとしないぐらをみて、

「このまま完全不登校になる日が近いのかな・・」と頭をよぎりました。

でも、それならそれで!

という気持ちもあり、見守りました。

 

でも、ぐらはまた、少しずつ2時間頑張れるようになりました。

ぐらの心の土台が、少しずつですが、

確実に強くなってきていると感じました。

  

トラブルもありました、特に前半。

それはそれは、忙しい日々でしたが、

学校で頑張っているからこそ、見えてくる困りごとだったり、

トラブルがあるからこそ見えてくる、ぐら自身の課題。

そう受け止めています。

 

ぐらは、たくさん、たくさん頑張りました!

 私も頑張りました。

 

 終業式の日の午後が、子ども達にとって、一番気持ちが高ぶり、

嬉しい時ですね!!

ぐらもお友達とオンラインゲームで盛り上がっていました。

 

いよいよ夏休みです!!

私もぐらの送迎がなく、緊急お迎えの気構えなく(←これが一番)、

スマホを手放して過ごせる夏休み。

リフレッシュしたいと思います。

大好きなお出掛けは、厳選し、

お家時間が長い夏休みになると思うので、

断捨離と読書、そしてブログも、

楽しみたいと思います!

 

ぐらと同じくらいウキウキしている母でした。

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