ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

片翼の小さな飛行機

こんにちは。ぐりぐらママです🌈

 

パラリンピックが始まりました。

開会式の「パラエアポート」のパフォーマンスには感動しました!

ストーリー性が強く、とても分かり易かったです!!

小学生の次男ぐらも、テレビに釘付けになって観ていました。

(夜更かしでしたが、一緒に観られて良かった!)

 

舞台は、パラエアポート。

たくさんの飛行機が空を飛びまわっています。

ですがそこには、

「みんなと同じように飛べない」と

翼が1つしかない片翼の小さな飛行機(少女)が

悩んでいました。

 

そこには、様々な飛行機が飛んでいました。

車輪が1つしかない飛行機、

身体が小さな飛行機、翼がとても長い飛行機など

それぞれが、それぞれの特徴を活かした飛び方をしています。

 

おしゃれな飛行機が、片翼の小さな飛行機に質問します。

「きみの翼はどんな翼?」

片翼の小さな飛行機は、何も答えられません。

 

そこへ来た、目が見えない飛行機は、

心の目とテクノロジーにより、方向を定めて飛んでいきます。

 

片翼の小さな飛行機も、飛びたい気持ちはあるものの

飛び出せずにいます。

 

片翼の小さな飛行機は、空港の外に出てきます。

 

そこへ、派手な装飾のトラック(デコトラ)が現れます。 

 片翼の小さな飛行機が悩みを打ち明けると、

デコトラは、その悩みを笑い飛ばします

そして、仲間を紹介します。

 

ロックバンドの演奏に合わせ、

全盲の方、発達障がいの方、車いすの方、不登校経験のある方、

マイノリティといわれる様々な方々が

生き生きとした演奏やダンスを披露します。

 

光のパフォーマンスでは、

その人だけが持っている、光り輝く個性を美しく表現されていました。

 

仲間たちに、一歩を踏み出す勇気をもらった

片翼の小さな飛行機は飛ぶことを決意します。

そして、たくさんの仲間たちに見守られながら、

片翼の小さな飛行機は大空へ飛び立ちます。

 

WE HAVE WINGS 

<私たちには翼がある>

 

伝えたいメッセージがとても分かり易くて

 次男ぐらも

「みんな違うけど、それぞれの個性を

大事にしようってことだね「みんな違ってみんないい」だよね」

と、しっかり伝わって受け止めていました!!

 

片翼の小さな飛行機を演じた少女は

13歳の中学2年生のとても可愛らしい女の子でした。

先天性の障がいで、普段から車椅子で生活しているそうです。

彼女がインタビューの中で

「パラリンピックでのパフォーマンスは終わったけど、

私にとってはここからが始まりだと思っています」

と答えていました。

なんて素敵なんでしょう。

自分の人生を自分で切り開いていく力のようなものが、

みなぎっていました。

誰にだってその力はある!

我が子達にも!

そう強く思いました。 

 

(おまけ)

次男ぐらが5歳3か月の頃に描いた絵本です。

「がんばれ!」

さく:ぐら  え:ぐら

 

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  (「れ」とか「ぶ」とか、ほっこりします)

 

がんばれ 戦士!

がんばれ ヒーロー!

がんばれ サッカー選手!

がんばれ テニス選手!

がんばれ じぶん!

 

オリンピック、パラリンピックの

がんばる選手から、力をもらう。

そんな絵本にも思えてきます。

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