ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

「頑張れ」と言わない温かさ。

こんにちは、ぐりぐらママです🌈

 

我が家の次男坊ぐら。

発達凹凸があり、敏感気質で、学校苦手な小6です。

新学期が始まって2週間、

4時間の対面授業があった日は、遅刻や早退もありつつ、

分散登校+オンライン授業が始まった1週間は、

みんなと同じ5時間の日課をこなしました。

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ですが、週の後半(木曜、金曜)は、登校の気持ちが

ズドーンと重くなり、

「適応指導教室に行きたいなーと思っちゃうんだ・・・」

「適応指導教室のみんなに会いたいな」

と言いながら、頑張っていました。

 

新学期3週目も分散登校+オンライン授業継続です。

月曜日、午前登校で時間割通り対面授業を受けてきました。

帰宅し

「午後、オンライン授業じゃなくて、適応指導教室行きたいな」

と言いました。

行きたい気持ちは高まっていましたが、

「学校も頑張りたい」気持ちも同じくらいあるようにも感じたので、

 

「学校の先生にも適応指導教室の先生にも、

まだ話をしてないから、今日は午後のオンライン授業出て、

適応指導教室に行くのは、明日にしない?」

と提案すると、

「わかった。そうだよね、先生に話してからがいいもんね。

午後、オンライン授業がんばるよ。」

と、午後の2時間、授業頑張りました。

 

今週の登校ペースは、本人に任せようと思っていたものの、

ちょっと誘導してしまったような・・・😓

 

火曜日、午前登校。

3時間頑張る予定が、1時間でお迎え電話が来ました。

やはり充電切れのようでした💫

 

昨日、本人が訴えていたにもかかわらず、

私が頑張ることを誘導してしまったことを反省しました💦

 

 

そして、約2か月ぶりの適応指導教室へ!

学校ではなくても、行きたい場所がある。

そこには会いたい友達がいる。

学校以外にも居場所があることは、

とても有難いことだと、改めて感じました。

 

久しぶりに会った先生方やお友達は、

いつものように笑顔で温かく迎えてくれました。

 

ここの先生方は、様々な理由から学校に行くことが

難しくなっている多くの子供たちを見てきているので、

その心を理解して下さっています。

 

なので、ぐらが学校を頑張っていたこの2週間も、

その日々が簡単なことではなかったことも、

色々な気持ちがありながら頑張ったことも、

たくさんたくさん頑張ったうえで、

またここへ戻ってきたことも、わかってくれていました。

「いっぱい頑張ったね」と声をかけて下さいました。

 

ぐらは元気よく教室に入って行き

約2か月ぶりのお友達と楽しい時間を過ごせたようです。

お迎えに行くと

「楽しかったよー。元気出た!明日は学校頑張れそうだよ!!」

と満面の笑みでした。

実際のところは明日にならないと分かりません。

でも、いいんです!

今日、充電されたことは間違いなさそうなので!

 

そして帰り際

「先生~、また来週!あ、明後日かな?

んー、いつになるかなー?

とりあえず明日は学校行ってきますー!!」

と話していました。

 

先生は

「うん。いつでも待ってるよ😊

と言ってくれました。

先生の「頑張れ」と言わない温かさを感じました。

もう十分頑張っていることをわかっているよと

言って下さっているようで、私が泣きそうになりました😭

待っててくれる場所がある。

その安心が、きっとまたぐらの一歩を踏み出す

力になることと信じています!

 

そして私も、先生や、担当の相談員さんとも

お話ができてリフレッシュできました!

 

親子で大切な場所です。

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