ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

お彼岸。

こんにちは、ぐりぐらママです🌈

 

お彼岸前

お墓参りに行く日程を話していたところ、

パパは都合がつかず

一緒にお墓参りに行けない。

という話になり、

春のお彼岸もそうだったなーという話から、

 

「ママが先に死んじゃったら、

パパはお墓参りに来てくれなそう。

ママのお墓、誰も来てくれなかったら、

ママのところだけ雑草だらけになっちゃうんだよー。

あー寂しい😭」

なんて、冗談まじりに子供たちに話していました。

 

長男ぐりは、笑って

「大丈夫だよ、たまには行ってあげるよ」

と返してくれたのですが、

 

次男ぐら。

「ママが死んじゃったら」

の部分だけが心に響いてしまい、

その日から「死」について

深く深く考えるようになりました。

(感受性の強さ、最強です)

少し前、めだかさんとのお別れを経験して、

多くのことを学びましたが、

www.grigra-mom.com

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「お別れ」がとてつもなく苦手です💦

 (得意な人もいないですね、きっと。)

ぬいぐるみとのお別れも苦手です。

今回は、身近な人の死について具体的に考えていたり、

その時が必ずくるということや、

その時がきたら、自分に受け止められるのか?

と考えたり、もし寿命が年の順にきたとしたら、

「自分が最後に1人になる」と言ったり、

「よくわからないけど、不安な気持ち」と、

漠然とした不安に襲われてしまったようで、

とにかく私にベタベタ甘えてくるし、

「冗談でも、”ママとお別れ”とか言わないで」

と怒られたり、(母、反省😓)

数日間、ずっと心が晴れずにいたようです。

 

お墓参り

ぐりとぐらを連れて、

義父のお墓参りに行きました。

 

お花はぐらが選んで、茎を上手にカットして

生けてくれました。

ぐりはお水を準備して運んでくれました。

お線香をあげて、みんなで手を合わせました。

 

私が顔を上げると

子供達は2人とも、まだ手を合わせていました。

 

次男ぐらは、おじいちゃんに会ったことは

ありませんが、「おじいちゃんとお話できた?」

と聞くと、

「うん。お墓に行けば、お話できるね。

なんだかわからない不安な気持ちでいたけど、

お墓参りに行ったら、少し楽になった。」

と、言いました。

おじいちゃんが安心をくれたみたいです。

 

「お墓参りは、お彼岸に限らずいつ行っても

いいものだから、行きたくなったら

いつでも言ってね。」

と伝えました😊

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成長

 お墓参りで、子ども達それぞれの成長を感じました。

手を合わせている時間がとても長かった二人。

それぞれ、おじいちゃんと何を話したのかな?

聞かないでおきます。

積もる話があったようです😊

 

ぐりは、ほんの数年前まで

「お金持ちになりますよーに」

と言いながら、毎回ニコニコして、

お墓の前で手を合わせていました😁

「そんなこと言われてもおじいちゃん

困っちゃうんじゃない?

しっかり働いて貯金しろーって言ってるよ!?」

など毎回笑っていたのですが、

さすがにもう、おじいちゃん頼みはしなくなりました🤣

 

思い出

ぐら2歳の頃です。

ここは、大きな墓苑で、駐車場からお墓まで、

少し距離があります。

幼かったぐらは、みんなの後について

頑張って歩いていたのですが、

その距離の長さに、疲れちゃったようで・・・

 

「ねぇ、もうこの辺でいいんじゃない?」

 

と、よそのお宅のお墓前で立ち止まったのです😆

まるで、ピクニックのお弁当を食べる場所を

決めてるような

「もう、この辺で良くね?」

的な軽い発言🤣

そのお墓の方も「この子は、だれ?」ですよね😁

 

「ここは、よそのお宅のお墓だから、

ぐらのおじいちゃんはここにはいないんだよー。

あ、あっちで「ぐらー、こっちだよー」

って、おじいちゃん言ってるみたいー!

行ってみよ!」

と、声をかけ頑張って歩かせましたが😆

今でも、あのお宅のお墓前を通るたびに

思い出します。

きっと、そこのお墓のご先祖様方も

ぐらの成長を感じてくれているかも

知れません😊