ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

どうしたらいいのか戸惑う場面

こんにちは、ぐりぐらママです🌈

 

以前にも書きましたが、

次男ぐら(小6、発達凹凸、HSC気質)の趣味は、

カードゲームです。

先日、カードショップで行われる大会に

参加してきました。

大会の参加人数が16人と決まっていたところ、

その日は30人の応募があり、参加できるかどうかは

抽選となりました。

 

「くじを引いて頂きますので、ここから1列にお並びください!」

 

とお店の方の指示で、30人が一斉に動きだしました。

列は曖昧でごちゃごちゃっとしていました。

スキーのリフト乗り場みたいに、

入れてあげたり、入れてもらったりしながら

作り上げる一列。

なんとなく列を作っていくスタイルです。

そこで私は初めて気付きました。

ぐらは、その波に乗れないんです。

明らかに、戸惑っている様子。

 

自分の前に人が入ってくると、

ぐらは自分から列を外れて

しまいます。

 

「どこに並べばいいかわからない」

と言って、私の元へ戻ってきました。

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自分はここにいていいのかな?

と、考えてしまうようです。

「前に人がきたら入れてあげて、

ぐらはそのまま並んでていいんだよ」

と、声をかけましたが、どうも不安そうです。

 

結局、前に人が入ったら自分が列から抜ける

ということを3回繰り返しました。

 

あ!

これ、駅のホームのエスカレーターでも同じだ!

と気づきました。

電車から降りた人たちが、エスカレーターまで

なんとなくの列で、進んでいきます。

途中途中から少しずつ人が入って

列をつくっていく。

これも苦手です。

私は、混んでいてもエスカレーターを

行きたい人ですが(ザ、運動不足)

ぐらは、混んでいると階段をいきます。

「若いねぇ」と思っていましたが、

それはぐらなりの「対策」だったんだ

と気づきました。

 

結局、その日のカードショップでの列は、

30人の一番後ろに並んでいました。

結構前の方にいたんですけどね😅

でも、きっとそれもぐらなりの

「対策」ですね👍

 

 

ちなみに抽選、ぐらは最後尾だったので、

自分がくじをひかなくても、

運命は決まるはずでしたが、

残り3人のうち1人脱落という状況に

なっていたので、前に並んでいたお兄さんが

「最後、3人で一緒にひく?」

とぐらにも声をかけてくれました。

たぶん高校生か大学生くらい。

「せーの」で3人同時にくじをひくと、

ぐらは当選!大会に参加できました。

みんなこのくじ引き抽選から

盛り上がって楽しんでいたので、

ぐらにもそのドキドキを味わわせてくれた、

お兄さんの計らいに感謝。

 

最近、負け知らずだったぐりですが、

今回の大会では、勝ったり負けたり、

悔しい思いもしていました。

(うん、いい経験だ!)

でも、負けても、楽しいんだそうです。

熱中できるものがあるって、素敵です😀

 

私も、いつものように受付だけ付き添ったら、

その後は一人時間を満喫できました。

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