ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

不登校児の親のお仕事問題。

こんにちは、ぐりぐらママです🌈

 
次男が登校渋りをし始めた頃私は、
平日は毎日パートで仕事をしていました。
 
登校に付き添うようになり、
「付き添えば行ける」
「昇降口で立ち止まる」
「校門で立ち止まる」
「学校まで歩けない(歩かない)」
「家の玄関から出られない」
「リビングから出られない」
「布団から出られない」
と、段階を上げていくわけですが、
この段階が上がると共に、
私には「出勤時間に間に合わない」
という問題が発生してきました。

小学校低学年だったので、
学校を休まれたら仕事に出られません。
引きずって学校へ連れて行った日々。
校門で息子と、行く行かないと格闘してる最中でも
時間が気になり、
「ちょっと待って。お仕事、電話するから」
と一旦冷戦状態にして、会社に電話する。
「すみません、少し遅れます。」
学校に着いたら着いたで、泣いてる息子を保健室に預け
「すみません、よろしくお願いします」と託して
逃げるように学校を後にして仕事へ向かう。
登校してしまえば頑張れるという時期もありましたが、
仕事中に学校からお迎え要請の電話がくる日も
増えていきます。
すみません
すみません
の日々に私の心が疲弊していきます。
 
そして息子へも、
私の都合で、私のペースで登校させていることに、
ごめんねの気持ちが日に日に大きくなっていきました。
 
そして私は仕事を辞めました
 
仕事を辞めて、約4年。
この度、仕事を始めました!!
 
自分にとって最適なワークスタイルは?
と考えた結果、
時間に融通がきくことが最優先
という思いから、
自宅でできる仕事を選択。
在宅ワーカーです。

その為に、仕事部屋を作ろうと、
家中の各部屋とそのクローゼット、
ついでにキッチンまで家を丸ごと片付けて
準備をしてきました。
(おうちダイエット!)
そして、約半年ほどかけて部屋の準備と
心の準備ができたところで(準備期間長い😅)
ようやく希望の会社に連絡!
有難いご縁を頂き、
担当の方も感じの良い方で、
忙しくお仕事させてもらっています!
 
私が仕事を辞めたことは、
「人に頼ることが苦手な私が勝手に
「周りに迷惑をかけている」と思い込み
勝手に苦しくなった」 
私自身の問題だと
気付いていたにも関わらず、これまで
どこかで不登校を言い訳にしてきたように思います。
 
息子も私も、落ち着いて
不登校(適応指導教室への通室)生活を
送れるようになった今、
私はまた新たに動き出すことができました。

先日、初めてのお給料を頂きました。
久しぶりの「自分の」お給料にテンションアップ!
 
家事や息子の(適応指導教室への)送迎なども
やりつつの仕事は、
どうしても寝る時間を削って仕事をする日も
多くなるのですが、一つのタスクを終えた時の
充実感ったらなかなかのもの!
 
もちろん、お金を稼ぐって大変!
とも実感していますが、
在宅でのお仕事は、子供達が私の仕事を目に見て
理解してくれるので、
たくさん気遣ってくれます。
特に家時間の多い次男ぐらは
「ママ、頑張ってね!」
「ぐらにできることあったら言ってね!」
なんて声をかけてくれます。
 
今の目標は、お給料を貯めて
夏休みに息子たちとディズニーシーへ行きたい!
楽しみな目標を持ってガンバリマス!