ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

学校苦手息子の1学期ふりかえり。学校編

こんにちは、ぐりぐらママです🌈
 
我が家の学校苦手息子、
中学生になり初めての夏休みを過ごしています。
この1学期の
学校の先生との様子、
普段通う適応指導教室の先生との面談、
教育相談員さんとの面談、
から、1学期のふりかえりを。
 
<学校編>
入学式に出席し、式が終わった時点で早退。
翌日からの登校は難しく、適応指導教室への通室にシフトチェンジしました。
学校へは、時折「お手紙を取りに行く」
という名目で、足を運ぶ機会があります。
 

「お手紙取りに学校行かない?

車で待っててもいいし。」
 
と、誘いました。
 
ぐらの返事は。
 
4月はずっと
「むり。」
「やだ。」
「いい。」
即答でした。
ピリピリしてました。

 

5月上旬、
「うーん。ママ行ってきて。」
少しだけ(ほんの一瞬)
「間」ができてきました。

 
5月下旬、
「少しだけ学校に近付きたいなって思ってるんだ。
だから、ちょっと行ってみようかな」
一緒に車で学校へ行きました。
 
ただ、実際に学校に行ってみると、
車からは降りることはできず。
先生が車まで来てくれました。
(ドライブスルー登校と言うらしい(笑))
直接話すことも、挨拶すらできなかったけど
先生に顔を見せることができました。
6月になり、
「この前は先生が(車まで)来てくれたから、
今度はぐらが先生のとこまで行こうかな」
 
車を降りて、一緒に校舎へ向かいました。
放課後だったので、遠くで部活動をしている子達だったり、
吹奏楽の音が聞こえてきました。
「学校」の雰囲気が感じられた途端に
ぐらは無言で車に戻ってしまいました。

先生が車まで来てくれました。
 
6月下旬、
次は、生徒の授業中(みんな教室にいる)
先生の空き時間に、行くことに。
校舎へ入ることができ、
お手紙などを自分で受け取ることができました。
ただ、先生の問いかけに、
頷いたりの意思表示はできるものの、
声を出しての返事はできませんでした。

 
そして7月、1学期の終業式。
「終業式だけ(学校)行こうかな」
なんて勢いで言ったりもしたのですが、
冷静に色々考えて、
「やっぱり、、、」と、
放課後登校に決めました。
他の生徒がいない時間を考慮して頂き、
学校へ向かいました。
先生が職員室から出てくるのを待つ間、
ぐらは校舎の周りを一人で探索。
 
「お!ぐらぐん!!」
先生と会ったとき、
なぜか手には野球ボールを持っていたぐら。
ペコリと頭を下げ、
無言で先生にそのボールを渡す。
「拾ってくれたの?」
頷く。
「どこにあった?」
あっちと言わんばかりに指差す。
「ここ?」
と先生が答えると、
うううんと首をふりながら、
「校庭の〇〇のところ」ぐらが言いました。
(声が出た!!)
「そっか。校庭の方まで、行ってみたんだ?!」
またコクンと頷きました。
お手紙や夏休みの宿題をまとめた袋を受け取り
「この中に「豆苗」育てるキット入ってるから、
良かったら夏休みに育ててみて」
袋の中を覗き、コクンと頷きました。
(翌日さっそく植えました)
 
1学期最後に、久しぶりに
先生に声を聞かせることができました。
まだ先生に笑顔を見せたことは一度もないけど、
ゆっくりゆっくり、じわりじわりと
向き合おうとしているようにも感じます。
 
学校の先生も、ぐらの気持ちを尊重して下さっています。
4月の入学当初「ぐらくんを交えて面談できそうですか?」
と言われました。
「今すぐは無理そうです」と答えると
先生は「待ちます」と。
 
少しだけでも、学校に足を踏み入れることができた時は
「よく来たね」
「会えて嬉しいよ」
といつも伝えて下さいます。
 
ぐらが、歯を食いしばった顔で、
挨拶すらできない時でも、
「早く帰りたいよね」
と、用件を手短に伝えてくれます。
 
次はいつとは決めず、
「またね」
と言ってくれます。
 
ほんの些細なことなのですが、
不登校のぐらにとっては、
とにかく接する時間が短いだけに、
貴重な時間です。
 
「手紙を受け取りに来るだけ
たった5分程度」と、
簡単に思えることでも、
学校への敷居が高いぐらにとっては、
その「だけ」「たった」に、
どれだけのエネルギーが必要かを、
先生はご理解下さっているように思います。
 

 
夏休みの宿題はみんなと同じものを受け取りました。
美術はできるかな。
社会はできそうかな。
読書感想文はともかく、本を読ませたいな。
と、一瞬あれやこれやと、やらせたいことが
頭をよぎりましたが。
本人は「できそうなものあるかなー」と
気にしていました。
豆苗も宿題の1つです。
レポート提出できるかは分かりませんが、
提出の為というより、
自分の興味の為に
取り組んでいるように見えるので、
私も焦らず、ほどほどに声をかけつつ
見守っていきたいと思います。