ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

何が心配だったのだろう。

こんにちは、ぐりぐらママです🌈

 

私が椎間板ヘルニアで、緊急入院となり、

我が家の生活は一変しました。

 

子供たちは、高3と中1、

手のかかる年齢ではないものの、

今まで当たり前だった生活がストップし、

不自由な生活となったことでしょう。

 

入院生活は4週間を過ぎました。

 

パパと長男は、もう大人なので、

(長男も18歳。実はしれっと新成人。)

心配はないのですが、

 

私の気がかりは、

そう、

圧倒的に、

一点集中、

中1の次男坊です!

 

まず偏食!!

市販のお弁当や、

スーパーのお惣菜、

カップ麺、

レトルト品などは、

ほぼほぼ食べません。

(こう書き出すと健康的に聞こえるけど、

食べられるものが偏りすぎてしまいます。)

母のご飯がなくなって、

ジャンクフードばかりにならないか?

生き延びられるのか?!

 

そして、適応指導教室。

次男は学校には通学しておらず、

適応指導教室に通っています。

自分でも、バスで行き来できるのですが、

普段は私が送迎していました。

送迎がなくなったら行かなくなるのでは?

家に引きこもって、1日パジャマで、

ゲームやYouTubeばかりになるのかな?

 

さらに、不安が大きくなりがちな子なので、

ママ入院となれば、

心が不安定になってしまうのではないか。

ママが痛みに泣く姿、

救急車で運ばれるリアルな光景、

どれだけの不安を与えてしまったか。

 

私が居なくなったら、どうなってしまうのか?

たくさんの心配がありました。

 

入院1週間目。

次男はとてもしっかりさん!!

パパと長男は、朝が早いので、

次男のことは誰も起こしてくれません。

それでも、朝しっかり起きて、

朝食を作って食べて、

コンビニでお昼を買って、

バスで適応指導教室へ行ってくる!

パパが仕事で遅くなる日は、

家にあるものを食べて、 

先にお風呂に入って、

パパとお兄ちゃんの帰宅を

待っていたようです。

 

もちろん、中1ですから、一般的には

出来て当然かも知れません。

もっとしっかり、弟や妹の世話までしている

子も多いと思います。

でもなに分、この子は末っ子で

甘えん坊で、不安も強い、

いつまでも小さい気がする、

そんな子でした。

自分でやらなきゃ、何も食べられない。

自分で行動しなきゃ、どこへも行かれない。

自分で準備しなきゃ、お風呂も入れない。

この状況に、今までの生活リズムを崩すことなく、

臨機応変に対応できていることに感心しました。

 

が!!

 

入院2週間目から、次男の生活リズムが狂い

はじめます、、、

朝、家族のグループLINEに、

「おはよう!」と私が

メッセージを送ると、

次男だけ、既読がつくのが

なんとお昼すぎ!!

お友達とのLINEは、夜10時には止めて

いる(止める約束の時間)ようなのに、

眠れないのかな。

前の週に頑張った反動かな。

顔が見えない分、具合が悪いのでは?

という心配はよぎりましたが、

パパ曰く、元気そうとのこと。

夜更かしかな!?

 

まぁ元気なら大丈夫だ!!  

お小言いう母が不在ともなれば

夜更かしも朝寝坊もしてみたくもなるかも。

適応指導教室には行きたい気持ちがあるようだけど、

でも、お昼に起きたのでは、間に合わない。

それを、本人は重々承知しているはず。

じゃあどうするか。

しっかりと考えられる子だし、

時間はかかっても、

自分で試行錯誤しながら、

なんとかするだろう。

こんな経験ができるチャンスは

滅多にない!!!

(ママ、もう入院は御免です!)

そんな風に思えました。

 

休みが続く日もありましたが、

自ら生活リズムを整え、

ひょっこり朝から適応教室へ行く日も

ありました。

 

休みが続いた日、

「また今日もお休みかなー」と

思っていたところ、

次男の新しい一面が見えました。

 

次男は、適応教室をお休みする日は、

夕飯の準備(料理)をする為、

買い物に出たり、料理をしていたのです。

パパとお兄ちゃんの分も!

 

「◯◯食べたい」の気持ちから

材料のリストアップ、

家にあるもの、買わないとないもの、を調べ

材料の買い出しにスーパーへ行きます。

パパにもらっているお金の範囲で、

計算しながら買えるものを厳選。

(お値下げ品買ってた🤭)

調理工程を考えたり、調べたりしながら、

調理!!!

 

素晴らしい‼️

 

次男は、適応教室をお休みした日は、

「生活力」を学べていました。

 

週末は、なぜか寝坊することなく早起きします。

そして1人で遊びに出掛けているようです。

好きなカードショップや、リサイクルショップ、

ある日は、家から2時間近くかかる、

電車も乗り換えが必要な、

初めての街へと

「1人で行ってきた!」

と、写真が送られてきました。

のびのびと、楽しくやってるじゃない!

 

ある日の夕方は、いつも歩いて行く

リサイクルショップからの帰り、

「暗くなっちゃったから、電車とバスで帰ることにした」

って。(この時まだ5時半😁)

危険予知もしっかりできます👍️

 

私は、この子の何を心配していたんだろう。

 

以前受けた子育てセッションで、

「お子さんを「心配な子という前提」で

見ていませんか?」

と、言われたことがあり、ハッとしました。

「心配な子」というレッテルを

私が勝手にこの子に貼っていたんですね。

「この子は大丈夫」

そう言いながら、いつもその前提には

「心配な子だけど」

が付いていた。

剥がしたつもりだったレッテル、

まだあった。

窮屈だったろうな。

そんなレッテル勝手にいくつも貼られて。

何も心配なんていらなかったよ。

 

今、私がすることは、次男をどうにかして

適応指導教室へ行かせることではなく、

自分自身が快復すること! 

子供たちに、

たくさんの心配と不安を与えている生活、

不自由な生活、

さみしい生活、

から、1日も早く、

安心で、元気な日常生活に戻ること!!

 

1日も早く退院できるよう

リハビリがんばります✌️