ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

元不登校児、通信制高校生、大学受験に挑む!

こんにちは、ぐりぐらママです🌈

 

我が家の長男ぐり、高校3年生。

通信制高校在籍、サポート校に通学している

大学受験組です。

 

 

中学2年生冬に起立性調節障害を発症し心身ともに絶不調。

中学3年生で不登校。

それまで頑張ってきた勉強は、いったん全てストップ。

後半巻き返し、全日制高校に進学。

再スタートを切るものの、半年でまたもや自律神経を乱し体調不良。

方向転換を決断し、通信制高校へ転学。

同時にサポート校への通学が始まる。

高校1年の秋、取得単位もゼロからの再再スタートを切りました。

当初は、体調を最優先に登校は週2日。

一日たった1時間の授業からスタートしました。

高校2年生になり、週3日登校、

高校3年生では、毎日登校できるようになり

何より、学校生活を楽しめるようになっていきました。

 

そんな長男ぐり、この度、

自己推薦入試にて大学受験をし、

第一志望大学の合格を掴みました!!

ぐりは、通信制高校での成績(評定)が良かったことと、

将来的な目標を持っているので、早くから、

自己推薦入試での受験を視野に入れていました。

もちろん、一般受験の勉強も進めながら、

推薦入試対策(小論文と面接指導)を受けていました。

先輩から「厳しい指導」と語り継がれている合宿(笑)

にも積極的に参加し、そのハードな時期を乗り切りました。

 

 

ぐりが通ってきた道は、少しばかり

”まわり道”だったかも知れません。

でも、まわり道をしたからこそ

感じたこと、考えたこと、出会えた人、

たくさんたくさんあって、

そこから多くの事を気付かせてもらい、

吸収させてもらい、

学ばせてもらってきたから、

今があると思っています。

出会ってくれたすべての方々に感謝です。

 

ぐりは今、自分自身の”まわり道”の経験を

自身の強みに変えています。

その強みを生かし、この先の目標も持っています。

その為に学びたい事が学べる大学(学部)

を選択しました。

 

「まわり道」は、何も無駄なことはなかったと

親子それぞれ、感じることができています。

 

むしろ、貴重な経験ができた息子は、

この先、どんな状況になっても、

「そこから道を探せる人」に成長していると思うし、

たくさんことを感じてきた経験から、

きっと、心の豊かな大人になれると信じています!

 

合格おめでとう!

よくがんばった!

春からの大学生活、

そしてその先の人生も、

めいっぱい楽しめー!!

 

「おめでとう」のメッセージを伝えるひよこ