こんにちは、ぐりぐらママです🌈
高校進学に向けて、今できることを少しずつ頑張っている不登校次男。
不登校さんの高校受験<最初の一歩> - ぐりとぐらとママのきろく
不登校さんの高校受験<久しぶりのテスト> - ぐりとぐらとママのきろく
ある通信制高校の体験授業などに参加するための申込書を書いたときのこと。
そこには「長所」「短所」の欄がありました。
次男に
「長所、なんて書こうか?」
と声をかけると
「え、自分で自分の長所を書くの??」
と。
「そうだよー!
うちの子は、長所がいっぱいありすぎて、書ききれませんって書いちゃおうか?(笑)」
と、少々ふざけながら、次男の返事を待ちました。
でも、
「自分ではわからない」
と、自分の長所を言えませんでした。
なので、私が思う次男の長所を伝えました。
「思いやりがあるよね、
情に厚いところもあるね、
あと発想力と創造力があって、
ユーモアがあるねー!」
すると
「あー、そう?でもそれ、自分で言う事じゃない気がする。」
と、なかなかお固い。
でも、表情はまんざらでもない感じです🤭
(書類には、私がまとめて書きました)
「次、短所。うちの子には長所しかありません!って書いとく?」
と、またふざけてみたのですが(場を和ませようと思って🤭)、
ここは本人がすぐに
「集中力が続かないこと!」
と、即答でした。
自覚あり🤭
長所は出ないのに、短所は即答です。
私もずっとそうだったから、次男の気持ちはわかります。
人と自分を比べてしまうんですよね。
自分に自信がなくて。
人と比べて、優しいかとか。
人と比べて、発想力があるかとか。
人と比べて、創造力があるかとか。
人と比べて、ユニークかとか。
そうすると
「それほどでもない」
「言うほどでもない」
という答えが出ちゃうんです。
誰と比べていたんでしょう、あの頃の私も。
自分は、発想力があるのか、
自分は、創造力があるのか、
ただそれでいいのに。
もっともっと息子のいいところを
言葉で伝えていこうと思った出来事でした。
書類を元に面接(面談)を受けてきました。
先生からの質問には、自分の言葉で
がんばって答えていました。
「長所は、お母さんが書いて下さったのかな?」
と言われ
「はい。自分ではよくわからなくて。」
って答えていました。
それも今の次男の正直な答えなので、オッケーだと私は思います。
(面接の解答としては、正解かどうかわかりませんが)
「お母さんは、(長所)こう思ってくれているよ、
どう思う?」
と、質問を変えてくれたら、
「嬉しいです」って🤭
いろいろな話をした面談の最後に、
先生が私に
「長所の”ユニーク”という部分、
ちょっとわかりますね(笑)」って🤭
片鱗をうかがわせてしまったようです(笑)