こんにちは、ぐりぐらママです🌈
中3不登校次男の高校受験、
いよいよ、入試の日がきました。
息子の受験校は、
通信制高校で、通学は提携のサポート校です。
入試会場は、サポート校。
入試項目は、
学力テスト(国、数、英)
作文提出
面接(親同伴)
でした。
学力テストは事前に受けたテストで
基準点をクリアしていたので
「免除」の通知をいただけていたので、
当日は、作文提出と面接のみでした。
電車で行く予定だったのですが、
制服に着替えたところで、
「やっぱり、車で行くことってできる?
この制服着て、電車に乗りたくない。」
と言ってきました。
おっと、そうきたか!
今すぐに出れば、車でも間に合う!
と、一瞬バタつきましたが、
身だしなみを整え出発し、
無事、遅刻せずに到着できました。
かなり緊張していた息子。
面接日は、こちらから希望を出せたのですが、
「ドキドキが続くのイヤだから、なるべく早い日にしたい」
という息子の要望で、
入試初日に希望を出しました。
面接する教室に案内された時、
息子は
「今、トイレに行っても大丈夫ですか?」
と先生に聞いて、トイレへ行ったんです。
これ!私は言えなくて、
タイミングを逃してしまって、
最後まで我慢しちゃいました😭
息子、尊敬✨
たいしたもんです🤣(笑)
書類と作文を提出して、
教室で面接官の先生を待ちました。
私からは、
「先生が入ってきたら、
立ち上がって挨拶しようね」
とだけ伝えました。
(よくできました)
本人への問いは、
志望動機、
自分の現状、
どんな高校生活を送りたいか、
どんな大人になりたいか、
提出した作文の内容について、
スクーリングへの参加意思確認
などなど。
入学後に不安に思っていることはありますか?
という問いに
勉強がストップしてしまっているので、
授業についていけるかということと、
新しく出会う人にどう関わったらいいか、
友だちができるか、不安です。
と、自分の言葉で伝えられました。
ガチガチな面接というよりは、
面談のような感じで、
息子の回答に先生(私も)爆笑。
みたいな場面もありつつ
終始、和やかな雰囲気でした。
親への問いは、
親視点での、志望動機。
息子の現状。
持病の有無。
学費支払いの注意点の確認。
などなど。
どんな高校生活を送ってもらいたいか?
お子さんの高校生活に不安なことは?
という問いに私は、
「不安なことは特にありません。
どんな高校生活を送りたいかを、
家でも話し合ってきているのですが、
この子は
「学生生活をやり直したい」
と言いました。
ですので、その気持ちがあるなら大丈夫!
やってごらん!!
という気持ちしかありません。」
と先生に伝えました。
すると隣にいた息子が私の方に顔を向けて、
「ありがとう」
って言ってくれて。
面接中、泣くかと思いました😭
以前の私だったら、
不安がないだなんて言えなかった。
だって不安と心配しかなかったから(笑)
でも今は、不思議なんですけど、
特に不安がないんです。
正確に言うと、
また行かなくなるかも知れない、
といった思いがないわけではないけど、
でもそれは、私の中でほんの小さな思いで、
不安要素ではないんです。
万が一そうなったら、その時考えればいい
と思えていて。
それよりも断然、
高校生活を謳歌する息子が、
頭に浮かんでいるんです✨
そして、入試から5日後、
無事に「合格」のご連絡をいただくことが
できました✨
「大丈夫だろう」とは思っていましたが、
やはり合否を待つ期間はソワソワしました。
この「合格」は、息子自身が前を向き、
現状から一歩を踏み出したからいただけたもの。
よくがんばりました😊
これが息子の自信となり、
その先の勇気になると信じています。
中学校の担任の先生、
適応指導教室の相談員さん、
スクールソーシャルワーカーさん、
に、ご報告とお礼の連絡をして、
すぐさま、いつもの神社にお礼に行きました。
実家の両親や、次男のお友達ママにも連絡を
しました。
みんなみんな、いろんな方面から
私を支えてくれていた方たちで、
改めて、感謝が溢れました。
不登校息子の進学、受験は、
ただ「進路を決める」というだけでなく、
親子で、より深い話しをするきっかけになりました。
これまでのことを振り返り、
現状を受け入れ、
自分を受け入れ、
そして、この先の思い描く学生生活や、
やってみたいこと、
どんなことが好きで、
どんなことを考えているか
いっぱい聴くことができました。
諸々ひっくるめて、いい受験ができたと思えています。
息子はもちろん、私もよく頑張ったので、
合格祝い、私も欲しい(笑)