ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

救急車で運ばれた話。

こんにちは、ぐりぐらママです🌈

 

初めてお世話になってしまいました、救急車😢

今回のお話は、私(ママ)です。

(次男の怪我が治ったと思ったら、今度は私)

ただいま入院中のベッドの上です😭

「椎間板ヘルニア」による「坐骨神経痛」で

どうにもこうにも限界となりました。

 

7月に動けなくなってから、少しずつ回復し、

不調がありながらも市販薬などで

誤魔化し誤魔化し生活していました。

とある週末。

痛いなーと思いつつも、

寝たら良くなるだろうと布団に入りました。

明け方、寝返りでもうったのでしょうか?

痛みで目が覚め、

泣き叫ぶほど、のたうち回るほどの激痛。

出勤の早い夫はもう出掛けてしまっている。

長男が起きてきて「救急車呼ぶ?」って心配してる。

でも、

腰痛ごときで救急車呼んだら申し訳ない!

という気持ちが先立ち

「大丈夫だよ」

と長男を学校へ行かせました。

次男と2人になると、

痛みで唸る私に、次男は

「ママ大丈夫?」と手を握ってくれるものの、

どんどん不安顔に、、、。

 

これは、私に意識があるうちに大人を呼ばねば。

 

「おばちゃん(兄嫁)に来てもらうね」

と、兄嫁にSOS。

車で40分ほどの実家から、

実母と兄嫁が、とんで来てくれました。

 

母と兄嫁にクリニックに連れて行ってもらい、

痛み止めの点滴をしてもらうが効かず、

「痛みがひかないようなら、大きな病院で

検査を受けた方が良い。

週末なので、救急も視野にいれて」

といった感じのお話を頂き、

痛み止めの薬を処方してもらい帰宅しました。

たまたま早くに帰宅していた夫、この状況にびっくり!

座薬を入れても私の痛みは全く回復せず。

それどころか、痛みで過呼吸になるほど。

もう限界だろうと、救急車を呼んでくれました。

 

それまでの病院でもレントゲン診察だけで、

MRI検査は受けたことがありませんでした。

ヘルニアはMRI検査を受けないと確定できないらしく、

運ばれた病院でも、その日はMRI検査を受けることができず、

「ヘルニアの疑い」

この状態では、できる処置は限られてしまうとのこと。

その時できる検査(血液検査やレントゲン)は

してくれましたが(異常なし)

クリニックよりも強い痛み止めを点滴して

様子を見ることしかできないと。

点滴が終わり、落ち着いたようにも感じましたが、

入院はできないとのことで帰宅することに。

立ち上がったらまた一瞬で激痛。

泣きながら、タクシーで帰宅しました。

 

夜中も激痛は続きました。

全然眠れず朝になりました。

またもや母と兄嫁に来てもらい、

前日と全く変わらない私の様子から、再度119番してくれました。

前日の経緯を伝え、救急車を要請してもいいものかと話すと

「すぐに向かいます!」と来てくれました。

 

まさかの2日連続、救急搬送!

 

この日は、また別の病院に搬送されました。

搬送先の病院で聞こえた

「こんなに痛がってるのに、

家に帰すわけにはいかないね!入院だね!」

という当直の先生の声。

あー、助けてもらえるー。

そう思いました。

 

そして、MRI検査などひと通りの検査を受けました。

「椎間板ヘルニア」

が確定され、そのまま入院となりました。

私の場合、ヘルニアが大きかったこと、

シビレや痛みも強かったこと、

筋力も落ちてしまっていることなどから、

先生にご説明を頂き、

手術を受けることに決めました。

 

今は、

立つことも座ることも、

トイレにすら立てません。

(管が入っております😭)

 

救急搬送から、入院生活となり、

医療従事者の方々には

心からの感謝と尊敬しかありません。

 

搬送中の救急隊員さんは、両日とも

たくさん励ましてくれました。

腰痛なんかで救急車呼んでスミマセン😢

と伝えると

「いいんですよ!動けない時は呼んでくれていいんです!」と

優しく応えて下さいました。

 

救急の処置室でも、(これも両病院とも)

先生や看護師さんは、とてもテキパキと動くけど、

私に対しては、優しくゆっくりと丁寧に声をかけてくれました。

少々パニックぎみの私にも、わかるように

説明をしてくれました。

そして、入院中の今も、病棟看護師さんや介護士さんが

こまめに声をかけてくれます。

激しい痛みの時は、処置はもちろん、

付き添ってくれたり、

不安な気持ちを聞いてくれたりもしました。

痛みに泣いたその日、外来担当の先生

(私の担当ではない先生でしたが)

は、私のMRIなどを診て、

現状を丁寧に説明して下さいました。

すごく大きなヘルニアだねー。

これは痛いよね。

ツラいね。

でもね、これ治るから!

大丈夫だから!

と励ましてくれました。

 

先生の話で痛みはひかないけど、

激痛でお先真っ暗な状態の時だったので

先生のお話で安心し、私は泣いてしまいました。

「不安だったね。大丈夫だから!がんばろーね!!」

ってガッツポーズで励ましてくれました(笑)

あたたかい先生です。

 

ここまでは動けるから、

それくらい頑張れるから、

このくらい我慢できるから、

と、頑張ってしまうんですね。

入院中も、なんとか自分で!

と頑張っていたら

看護師さんに言われました。

「些細なことでも、ナースコール押してくださいね!

頼ってください。」

 

そっか。

1人で頑張ろうとしなくていいんだ。

周りに頼っていいんだ。

今までも、色々な面から、何度となく

そう気付ける出来事があって、

感謝はもちろん、

人に頼ること、

助けて下さいと言えること、

の大切さなど、わかったつもりでいたけど、

今こうして、助けてもらわないと

何もできない自分になって、改めて

たくさんの人に助けてもらって生きてると、

ようやく本当にわかった気がします。

 

助けてくれて、ありがとうございます。