ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

椎間板ヘルニアで強制終了した話。

こんにちは、ぐりぐらママです🌈

 

お久しぶりの更新となりました。

タイトルの通り、私

椎間板ヘルニアでダウンしておりました。

 

もともと腰痛持ちの私、

坐骨神経痛が出ることもあるので、

普段から気を付けていたつもりでしたが、

やってしまいました。

 

重いものを持ち上げたり、

くしゃみしたり、

ふいに立ち上がったり、

次々に負荷をかけてしまったようで、

びきーーーん

と、腰から足にかけて

電気が走ったかのように感じ、

完全に詰みました。

歩くことも、座ることも、立つことすら激痛。

悲鳴を上げながらの移動。

いい大人が、歯を食い縛っても、

泣けてくるほどの痛み。

何も出来なくなりました。

病院へ行ける状態でもなく、ひたすら安静。

 

2日ほどして、やっと病院へ。

「椎間板ヘルニア」と診断されました。

内服薬を処方してもらいました。

 

通っていた近所の整骨院で、診断結果を伝え、

施術してもらいながら、

どうにか今は、悲鳴も涙もなく、

動けるまでには回復しました。

(でもまだ痛い😖💥)

 

激痛に泣き、

情けなさに泣き、

先の不安に泣きましたが、

 

家族や周りの人の優しさを感じることができました。

 

動けなくなった当初、

仕事は納期までにやらなきゃ。

洗濯しなきゃ。

ご飯作らなきゃ。

子供の送迎をしなきゃ。

あれやらなきゃ、

これやらなきゃ

と、

「やらなきゃいけないことたくさんあるのに」

って頭がいっぱいでした。

悲鳴を上げながら、家族に止められながらも

家事や仕事をしようとしていたんですね。

 

でもね、お友達が言ってくれたんです。

 

自分を助けることが、子どもと家族を助けることになる

 

大きな気づきをもらって、私は

仕事も、主婦業も、すべて強制終了しました!

 

そして、周りに助けを求めたら、

みんなが手を差しのべてくれました。

 

近所のママ友たちは、ことあるごとに

「買い物ある?」と聞いてくれたり、

「湿布、ポストに入れといたよ」と持ってきてくれたり、

マッサージを教えてくれたり、

みんなあたたかく励ましてくれたり、笑わせてくれたり。

ほんとに温かかった😭

仕事も、納期を調整してもらえたし、

夫も子供たちも家の事、嫌な顔せずにみんなが協力してくれたし、

ゆっくりさせてもらえました。

 

特に、お家時間の長い次男ぐら(中1)が心強かった!!

我が家の次男ぐらは、

学校ではなく適応指導教室に通っています。

普段は私が車で送迎しています。

私が車にも乗れない状況だったので

「適応指導教室、バスで行ける?」

と伝えると

「休むからいい」

と数日、お休みしました。

 

これ、もちろん

バス停まで遠いから面倒くさい

送ってくれないなら行かなくていい

という気持ちが半分(いや、8割かな)あったと

思うのですが、

残りの何割かは

「ママを1人にしておけない」

という気持ちだったように感じました。

(情に厚い男)

 

私が悲鳴をあげると「ママ大丈夫?」と

すぐに駆け寄ってきてくれました。

動きたい時は、必ず寄り添ってくれて、

腰を支えて歩いてくれました。

ベッドに横になる時も

「ゆっくりね」って支えてくれました。

薬やお水、湿布も全部準備してくれました。

枕元に水筒まで。

「何かあったらすぐ呼んで」

「何かあれば、やるから言って」

本当に助けてもらいました。

洗濯もしてくれたし、

掃除機かけてくれたし、

簡単な自炊も!

朝はシリアル、昼はトースト、夜はお魚焼く。

(やるじゃん!!空腹を満たせれば十分!)

洗濯は、ハンガーにかけるものがうまくできなくてシワシワ。

タオルなどを洗濯バサミのついたピンチに干すのに、

何分かかってる?ってほど。

でもそれでも、一生懸命が伝わってきて、嬉しかった。

 

今日も家族がキレイなタオルを使えたり、

キレイな着替えを身に着けられるのは、

ぐらのお陰だよ、ありがとう!

って伝えました。

洗濯って、当たり前に日々こなしていたけど、

本当に重労働!!

「私、すごいことやってたな」って改めて思いました。

 

今回の症状、ほんっとうにキツかったのですが、

でも、子供達の優しさや、成長を身に染みて感じられたし、

私自身も、私っていっぱい頑張ってたなって

自分を労わる気持ちにもなれたし、

みんなに大切にしてもらって、

愛されてるなって感じられたし、

大事なことに気付けたなって思えて、

心が満たされました。

 

そろそろ再起動です。

これまで「やらなくちゃ」と思っていたことが

今は「やりたい」「やってあげたい」って

気持ちで動いています。

(でも絶対に無理はしません)