ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

ママ、受け入れます

ぐら、小3夏休み!

そもそも、お家時間の多いぐらですが、

みんなが休みの休みは特別です!!

ぐらはもちろん、私も心からホッとして過ごせた夏休みでした🥰

 闘いのない穏やかな日々でした。

f:id:grigra-mom:20210419172947p:plain


ちなみにぐらは、夏休みの宿題は、少しずつコツコツ進めるタイプです。

生活リズムが大きく崩れることも、ありません。

もちろん「もうゲームの時間終わりでしょ😤」というような

いざこざはあります!ある意味、それも闘いですが!!

 

楽しかった夏休みはあっという間に終わり・・・

 

新学期、始業式は夏休みに頑張った宿題を提出するというていで、

闘いながらもなんとか登校させました。

 

翌日。

さぁまた今日も闘いだ!!という朝、

それまでのように、着替えを手伝い、ひきずって行こうと試みます。

が、その日はぐらの体が今までよりもとても重く感じました。

そんなに一気に重くなるわけないのに、

なぜか動かすことができませんでした。

同時に、夏休みのぐらの生き生きとした顔が思い浮かび、

一変した新学期のぐらの様子が目の前にあり、

私はこの子の笑顔を奪っている、それで何がしたいんだ??

という気持ちが大きく湧きあがってきました。

 

ぐらを動かせなくなったのはきっと、

私の気持ちの変化です。

 

闘うのをやめました。

「行かないよ」というぐらを、受け入れました。

 

f:id:grigra-mom:20210420162310p:plain

 

 

夏休みのぐらは、

夜、翌日の登校不安からの涙もなく、ぐっすり眠れる😪

ご飯を「おいしい」と食べられる😋

今日は(明日は)何をしようかなと、わくわくの一日を想像する🤩

安心の毎日でした。

 

この、当たり前の日常が、ぐらには「学校」があるということで、

当たり前ではなくなってしまう。

今、大切にしなければいけないのは何かを

改めて考えることができました。

 

~この日の私の日記~

今日は闘わず、休ませる。

「休ませよう」と思ったら、気持ちが楽になった。

この先のことはどうなっていくのかわからない。

けど、不安やストレスのなかった夏休みの、穏やかな日々を

思うと、明らかに不安定になってる新学期。

急ぐことはない!

まずは「不安なく眠る、起きる、食べる」を取り戻したい。

 

 

この日、教育相談室の相談員さんのところへ行きました。

「本人が不登校を受け入れる期間、

少し生活が乱れるかもしれません。」

というお話を聞きました。

次の段階へ入るんだと私も覚悟しました。