こんにちは、ぐりぐらママです🌈
先日、なかなかの経験をしました💦
次男ぐら（小６）が学校を脱走しました💨
過去に、家に帰ってきてしまったことは
経験済みだったのですが（あるんかい！😅）
今回は行方不明に😱
クラスメイトとの口論から、
叩いたり、物を投げつけたりという喧嘩になり、
ぐらは教室を飛び出し、いなくなりました・・・。
先生方が、校内外探して下さるも見付からず。
約1時間。
心配が募ったその時、
私のスマホに着信が！
「適応指導教室」
何か、連絡事項かな？と電話に出ると、
「もしもし、ママ？ごめんなさい😞」
ぐらでした。
「全てがイヤになっちゃって、
学校出てきちゃったの。
帰ったら話す。
今はここにいたい🥺」
と淡々と話してきました。
「だいじょうぶ？」と聞くと
「だいじょうぶ」と答えたので、
先生に電話を代わってもらい
事情をお話しました。
先生は、ぐらがとても落ち着いて
「電話を貸して下さい」
と言ってきたので、
普通に来室して、忘れ物でもしたのかと
思ったそうです。
でも、私との会話を聞いて、びっくり😲したそう。
「とても落ち着いているから、心配しないで😊
時間までここにいて大丈夫だから😄」
と言って頂き、ひとまずホッとしました。
すぐに学校へ連絡し、先生方も安心して下さいました。
私は、ぐらが無事だったことに安心したのと同時に
どんな思いで学校を出て、
どんなことを考えながら、
１時間も歩いたのだろうと想像したら、
涙が溢れてきました。
ぐらを迎えに行くと、
いつも通りの適応指導教室で、
ぐらは鬼ごっこをしていました。
私を見つけると駆け寄って、抱きついてきました。
「ごめんなさい。
やっちゃいけないことをしちゃった。
怒って、叩いて、投げて。
そんな自分が嫌になって、
もぅ全てが嫌になっちゃって、
学校出てきちゃった。
家に帰ろうかなって思ったんだけど、
やっちゃいけないことやっちゃったし、
ママに怒られるかもって思ったし、
学校にも戻れないと思って、
ここに来た。」
と、話してくれました。
しっかり受け止めました。
適応指導教室の先生は、
「やってしまったことを、良くない行動だったと、
本人はもう十分わかっている。
ここに来るまでの間に、
１人でたくさん考えて、
１人でクールダウンできて、
１人で気持ち整えられて、
先生やお母さんが心配してるだろうと思えて、
電話しなきゃと考えられて、
すごいじゃない！
今日ここ(適応教室)来てから、何も特別なケアはしてないよ。
今日のいけなかった行動の話は、しなくていいと思う。
十分わかってる。
ただ、学校の先生やお母さんが心配したよってことと、
ワーッと外に出たら危ないって話だけね、そこだけ。
お母さん、何も心配ないよ！大丈夫！！」
と言ってくれました。
温かすぎて、涙です。
ぐらが、心がごちゃごちゃになるほど困ったときに、
ここに来たいと思った気持ち、私も分かります😭
帰りは、ぐらが歩いた道を通って帰宅しました。
そこでまた、ぐらは気持ちを話してくれました。
分かれ道になるたびに
ここを曲がれば戻れる道だと思って、
家に帰ろうかな、
学校戻った方がいいかな、
心配かけてるだろうな、
ママ、悲しませちゃうな、
といろいろ考えていたこと。
適応指導教室の担当の先生に会いたかった。
先生に助けて欲しかった。
という気持ちで向かっていたこと。
私は、聞きながら、また涙が溢れました。
学校や家とは別に、ぐらの居場所があること、
困ったときに頼りたい先生がいることを、
とても有難く感じました。
そして、
適応指導教室に行こうと歩き出して、
やっぱり戻ろうかと迷いながらも足を進めて、
行ききれた（到着できた）ことも
良かったと思いました。
距離があるので、時間はかかり、
学校の先生方には心配かけてしまいましたが、
もし途中で、学校の先生に発見されて、
学校に戻されたり、家に送り届けられていたら、
気持ちはモヤモヤしたままだったように思います。
自分で、適応指導教室、◯◯先生、と思い立ち、
そこに向けて歩いて、
自分の目的地まで
たどり着けたことで、
安心しただろうし、
何かスッキリできた部分があったのではないか
と思います。
今回のこのぐらの行動から、
考えさせられることが深く深くありました。
もちろん、行動としては、推奨できるような
良い行動だったとは思いませんが、
行動には理由があり、その奥にある気持ちや
心を知ることができました。
また、たくさんの方に相談させて
もらっているうちに、
違う角度から、視点を変えて見ると、
また違ったことが見えてきました。
今回のことが、良い悪いというよりも、
これを経験として受け止め、
私もここから、学ぶべきことが多々ある
と気付くことができました！
また、前を向いて歩いて行きたいと思います！！
