ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

がんばったんだ。

こんにちは、ぐりぐらママです🌈

 

適応指導教室を3日間お休みした次男ぐら。

一日一日、彼の歩幅で一歩づつ前へ進み、

4日目に再登室ができた話の続きです。

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再登室した日、帰宅してぐらが言いました。

 

👦「ママは今日のぐらをどう思った?」

 

👩「ママはね、ぐらは時間がかかっても

自分で自分の気持ちをちゃんと

整理できるって思ってたし、

また適応指導教室にも行けると思ってたから、

今日、行かれたことは

「やっぱりできた!ほら、行けた!」

って思ったよ😄」

 

と伝えると、

ぐらは、嬉しそうに、とってもいい顔しました。



そして、ぐらにも聞いてみました。

👩「ぐらは、今日の自分をどう思った?」

 

👦「今日ね、本当は、すっごい頑張ったんだぁ



この日の通室は、勇気がいったろうし、

無事に一日(たった数時間ですけど)を終えて

ホッとした中で、

そんな、頑張った自分が誇らしいような、

そんな顔で言いました😊

 

「子供を信頼して見守る」

ということは、今回のぐらの場合、

時間がかかることでした。

大人(私や相談員の先生)が介入した方が

もう少し早く気持ちを整えられたかもしれない。

でも私は、

「ぐらは1人で回復できる!」

と思えていて、そこに心配がなかったんです。

 

私がなんとかしなきゃと奮起せず、

子供の力を信じて待つということで、

何より、子供自身がこんなにもいい顔を

することに繋がるんだと実感しました。

 

実は私、先生に怒られて帰宅したあの日、

少々やらかしていました。



凹んでいた(拗ねていた)ぐらが、

少しだけ回復して私に近づいてきたんです。

だから私は、

この日のこの子の褒めポイントを探して

褒めてあげなければ!

と思ったんです。

よく、ありますよね、

できていることを褒めましょう的な。

 

「でも今日さ、先生に怒られても

泣いたり、パニックになったりしないで

落ち着いて帰りの支度して迎えを待てたことは、

とっても良かったよね!」

 

できていることを褒めた結果・・・

 

ぐらの機嫌を損ねました

 

褒めたのにー。

なんで??

 

 

恐らく、ぐらにとっては

”そこ”じゃなかったんですね。

 

この時のぐらは、

褒める言葉よりも、

「あなたなら大丈夫」という

信頼の方が、欲しかったのかなと、

後になってわかった気がします。