ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

ぐりの 高校受験 通信制高校の情報収集

ぐりと高校選びを進めていた中3夏。

ぐりは、不登校ながらも全日制高校への

受験を目標に動き出したところでした。

私たち親も、もちろん応援体制でしたが、

体調は落ち着いているとはいえ、

本当に大丈夫かな?という心配はありました。

(親は勝手に心配してしまいます。)

 

ぐりには言わず、私は1人で

「不登校生のための学校相談会」に参加しました。

私が参加したのは、通信制高校が提携しているサポート校の説明会

ぐりに勧めようと思って参加したわけではなく、

選択肢はたくさんあるということを私自身が知りたくて

情報収集の気持ちで参加しました。

 

全日制高校の合同説明会は親子での参加が多かったのですが、

こちらは、大人ばっかり。。。

(みなさんそれぞれの事情があると思うのですが、勝手に同士のような気持ちに😁)

 

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<通信制高校サポート校って?>以下引用

通信制高校を卒業するには、レポート(課題の添削)、スクーリング(面接指導)、テスト(試験)を通じて単位を取得しなければなりません。
しかし通信制高校では、勉強は独学で行わなければならないため、途中で挫折してしまうケースや卒業までに5年以上かかってしまうようなケースが目立つのが現実です。そうならずに3年間で卒業できるよう、学習面、生活面、精神面でサポートすることがサポート校の目的です

現在、通信制高校は中学で不登校を経験した子も多く在籍しているそうです。で

すので、サポート校の先生は不登校経験のある子への対応に多くの経験があるようでした。カウンセラーさんや心理士の先生が常駐していたり、先生自身がカウンセラーの資格を持っていたりと、心のケアの部分は手厚いという印象でした。

ぐりのような「起立性調節障害」に悩まされた子も多くいるそうで、先生方の理解が深いと感じました。

また、様々な理由から「本当は学校に行きたかった」「高校生活を楽しみたい」「学生生活をやり直したい」という子も多いそうで、全日制高校のようなイベント(部活動や文化祭、修学旅行など)もあるところが多かったです。

サポート校も全日制高校のように、各学校に特色があります。

全日制高校に近いタイプ(時間割に沿った、集団授業)

塾に近いタイプ(個別指導の塾のような個別授業)

通学タイプ

在宅(オンライン)タイプ

など、それぞれに合った通学スタイルを選べたり、自由度が高いので、不登校生に限らず、スポーツや芸能関係など、打ち込みたいことがある子や、医学部進学を目指し受験勉強に専念したい!という子も在籍しているそうです。

それぞれの形で高校生活を送れるということでした。

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とても新鮮な情報ばかりでした!

通信制高校生は今は少数派ですが、年々増え続けているそうです。

学びのスタイルが、ますます多様化していくであろうこの先、通信制高校は全日制高校と並んで選択肢の1つになっていくのではないかと感じました。

 

そして、全日制高校、通信制高校、ぐりがどちらに進んだとしても、

校卒業がゴールではなく、その先、どんな大人になりたいか!!

を考えられるようになれたらと思ったのでした。