ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

元不登校児 母校へ行く

こんにちは、ぐりぐらママです🌈

 

先日、次男ぐらの中学入学準備、

体操服注文が、中学校内でありました。

 

この日は、久々に家族全員が揃った休日

だったので、体操服注文のついでに、

お昼を食べに行こう!と、家族で車で

出掛けました。

 

現役不登校児の次男ぐらには、

「体操服注文」それだけでも、

気が重いことです。

重々承知です。

(ランチで釣って車に乗せました)

 

学校に着くと

「車で待っていたい」

と車から降りたがらず・・・

(ですよねぇー。)

会場で試着してから注文したかったけど、

降りないのも想定内なので、

「じゃあ、パパと待ってて。

ママが注文してきちゃうね!」

と、私1人で車を降りました・・・

 

 すると、私を追いかける人の気配が!

 

「オレも行くー」

長男ぐりでした(笑)

会場でバッタリ会ったママ友に

「ぐらくん、ずいぶんお兄ちゃんに

似てきたなぁーと思ったら、

お兄ちゃんじゃん(笑)」

 と、つっこまれたりして🤣

 

ぐりは、この中学の元不登校児です。

私が注文手続きしている間、

ぐりは教室を覗いたり

校舎を見たり、校庭を見たりしていました。

どんな思いで校内を歩いていたのかな。

「懐かしいなぁー」

なんて言っていましたが。

 

 ぐりは、起立性調節障害をきっかけに、

中3の約1年間不登校を経験しました。

全日制の私立高校へ進学し半年は頑張ったものの、

また徐々に自律神経を乱すようになり、

体調を懸念し、通信制高校への転校と

サポート校への入学を決断しました。

 

私も、親の立場で色々な思いを経験しましたが、

本人の思い、迷い、決断、行動、

きっと、私が想像する何倍も何十倍も、

不安や苦悩があり、勇気も必要

だったことでしょう。

不登校から2年、高校転校から1年半。

こんなにも早く不登校だった母校に

足を運べるとは、思いませんでした。

(二度と来ることはないとすら思っていました)

 

先日、ぐりとは

「中学不登校の頃」

「全日制高校に通っていた頃」

の話をしたばかりでした。

 

活発に活動していた時期もあり、

不登校の時期もあり、

ほんとうに忙しい3年間で(笑)

「中学は大変だったよ~」

と、集約し笑って言いました。

ぐりにとって、不登校は

自分と向き合う時間になったと思うし、

それは、必要な時間だったと、

今思えてます。

 

高校についても、

「いい高校だったんだけどなー」

「(担任の)先生も良かったよね」

「◯◯くん元気かなぁ」

「ただ、どうしても体がキツかった」

と振り返っていました。

 

通信制高校へ転校と

サポート校へ通う生活になり、

1年半たちました。

アルバイトも1年以上続いています。

 

ぐりは夏ごろから、

サポート校のオープンキャンパスの

お手伝いをするようになりました。

通信制高校(サポート校)を

検討している親子の前で

自分の体験や将来の話、進路の話

などを話す「座談会」に参加しています。

人前で話す機会をもらえたことで、

自分自身の心の整理にも繋がったようです。

そして、過去よりも、

この先の未来に目を向けられるように

なっていったように思います。

 

不登校、高校の転校、

希少な(?)経験をしていますが、

何も悪いことではない、

何も後ろめたいことでもない、

何も恥じることもない、

むしろ、その経験を

自分の強みとして、

胸を張っていこう!

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そして、次男ぐらとも、

いつかこんな風に、

一緒に笑って懐かしむ日が

必ず来ると、私は思っています。

こちらさん、とにかくネタが豊富なので、

大爆笑間違いなしです😁

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