ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

春。

こんにちは、ぐりぐらママです🌈

 

気付けば新年度。

我が家の周辺は桜が満開です。

最近、ウォーキングをしているので、

桜の蕾が膨らんだとか

日に日に開花していく様を楽しめたり、

満開になった川沿いにお花見に行ったりもして、

日々の移り変わりや、

日常を丁寧に味わえていることが嬉しくもあり、

とても心地よいです。

次男、中学3年生がスタートしました。

3月は適応指導教室での卒業生とのお別れ会に出席した際、

先輩への寄せ書きに優しい言葉を綴っていたと先生からお聞きしたり、

修了式にも通室し、本人なりに1年を締めくくることができました。

 

中2の1年間は、学校へ行くことは1日もありませんでした。

担任の先生にも一度も会わずに終わりました。

まだ彼の心に抱えているものは、消えていないことを受け止めながらも、

学びや成長は、学校だけではないので、

次男のペースでの成長をたくさん感じられた1年になりました。

(身長もいっぱい伸びました!)

 

中3始業式の前日、進学について、次男から話をしてきました。

深いところまで、話し合うことができました。

次男の抱える不安も話してくれました。

私が想像していた部分は、息子にとっては

たいした不安ではなかったり、

既に解決できていたり、

逆に、そこ?という部分を不安に感じていることも、

知ることができました。

次男なりの希望、理想、計画、夢なども話してくれて、

ワクワクとした気持ちで話し合いができました。

本人の意思を確認できたので、

先生方や相談員さんのお力もお借りしながら、

息子が思い描く未来に翔びたてるよう、

大事な1年にしたいと改めて思いました。

次男の気持ちを知れたことで、

私は始業式当日も

心を揺さぶられることなくいられました。

自分で起きてきて、しっかり朝ご飯を食べて、

ゲームを始めても、心を整えているのだろうと思えたから

特にイライラもせず、圧もかけず、

どっしりとした気持ちで待つことができました。

心が整ったら、ゲームを切り上げ、

適応指導教室へ行きました。

行楽を楽しむひよこ

 

1年前、満開のサクラの中で入学式を迎えた長男は、

大学2年生になりました。

入学式の日、サークルの新入生勧誘のために

大学に向かう長男と、

一年前の晴れ晴れとした気持ちを改めて思い出し、

懐かしくも頑張ったこの1年を振り返りました。

 

年末あたりから「留年かも!」と脅されていたので、

進級できてよかったよね。

もう一回入学式に出るかと思ったよね~(笑)

なんて、皮肉めいた冗談を交えてみたり、

笑い合いました(笑)

長男は、体調面にサポートが必要な部分があるのですが、

こちらも病院の先生のアドバイスをいただきながら

私にできることは喜んでサポートしつつ、

夢に向かって進んでいく姿を、

親として楽しませてもらいたいと思います!

 

いいスタートを切った子供たちを見て、

私もがんばろうって大きな力を貰いました!