ぐりとぐらとママのきろく

元不登校長男「ぐり」と、現役不登校次男「ぐら」との記録です。

学校苦手息子が中学生になりました。

こんにちは ぐりぐらママです🌈

 
次男ぐら。
小学2年生で人間関係に悩み始め、
保健室登校、放課後登校、時短登校、
ホームスクーリング、適応指導教室、
などなど、色々と試してきた小学生時代。
 
そんな学校苦手な息子が、この春
小学校を卒業し、中学生になりました。
 

 

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不安と緊張の中、入学式に向かう
ぐらの姿を見て、私は心から
「おめでとう」の気持ちでいっぱいに
なりました。
こんなに、おめでとうを噛みしめたのはいつぶりだろう?
 
もちろん毎年、進級のたびに
「おめでとう!」とお祝いをしてきました。
でもぐらが「学校なんて大嫌い!」と言い出してから、
正直なところ私、進級をおめでたいと思う以上に、
不安や心配が勝っていたように思います。
 
学年が上がる=新しい環境のスタート
行けるの?行けないの?
担任の先生は何先生?
クラスメイトはどんな感じ?
先生に伝えることは?
先生からなんて言われるかな?
ぐらはどうしたいの?
ぐらはどう思っているの?
え?頼りにしていた先生が異動?!
どんな一年になるの?
やっと慣れてきたところなのに
また一からのスタートか。
私の心は揺れまくり、
春は毎年、本当に気が重かった。
 
でも、中学に入学したぐらに
私は今、心から「おめでとう」の気持ちで
いっぱいです。嬉しいです。
 
ぐらの中学校生活が、
みんなと違うスタイルになっても
「だいじょうぶ!」
「なんとかなる!」
そう思えています。
そこに根拠はないんですけど。
 
でも1つ思うのは、
不登校児となったぐらに対して私は
「この子に頑張れる力なんてあるのかな?」
「大丈夫なのかな?」
といった「心配な子」として
ずっと見ていたんです。
それが今は、
「だって、この子は頑張ろうとしているから」
「だって、頑張れる子だから」
「だって、できる子だから」
という気持ちで見守れるように
なっています。
これを「信頼」というのかな。
 
今年の春は、私の心はざわついていません。
気持ちも重くありません。
いい感じです。

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